真似されるのは、◯◯ということの証明だ


自分史上最高の世界をプロデュース!
 
好きな色で作る宝石
ハンドメイド理想の働き方にする
【ジュエリーレジン®・アカデミー】主宰
 
 
「作品」も「未来」も自分で創る
ハンドメイド起業作家
清水 麻衣です。
 
 
 
 
 
 
こんにちは♪
 
 
 
前回、真似問題について、
少し書きました。

今日は、その続きでもあり、
私の以前勤めていた会社での体験も
合わせて書こうと思います。
 
 
ファッションやアクセサリーの 
流行りの色やデザインって、
どうやって決まっているか、
知っていますか?
 
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いまは、ネットで話題になって流行る・・・
という現象もありますが、

ファッションやアクセサリー業界では、
半年以上も前から方向性は
決まっているんですよね。

 
 
 
ファッションに詳しい方は、
好きな方は、知っている方も
多いかもしれません((´艸`*))
 
 
 
 
 
私が勤めていたアクセサリー会社は、
企画部・営業部・製造部の3つの部署に
分かれていて、私がいたのは製造部です。
 
 
 
デザインを考えるのは、
ほとんどが企画部でしたが、
 
 
実は、私が所属していた製造部や、
営業部の人もデザインしてOKの
会社でした。
 
 
 
デザインを考えたら、サンプルを作り、
使う材料や、製造にかかるコストを
計算した書類とともに、
社長のところに持っていきます。
 
 
そこで、社長が認めてくれたら、
展示会で発表する権利がもらえ、
企画部のたくさんの作品とともに、
展示会に並べさせてもらうことができます。
 
 
その展示会で、小売店さんからの
受注があると、製造されて、納品後に
自分のデザインがお店に並びます。
 
 
  
 
展示会は、年に4回。
店頭に商品が並ぶ半年以上前に
行われます。
 
 
たしか、9月頃に春夏コレクションの
展示会をしていたと思います。
 
 
いつも、これから冬なのになぁ、
と思いながら、
展示会の準備をしていました。
 
 
大きな展示会は、春夏と秋冬で年2回、
その間に盛夏と真冬に小さい展示会が2回。
 
 
 
 

私も毎回、展示会で発表させて
もらっていました。
 
 
展示会での発表は、ドキドキです。
自分の名前が出るわけではないですが、
受注できたときが一番嬉しくて、
 
 
それを、製造部で生産することになると、
自分で手配するので、気恥ずかしいような、
誇らしいような気持ちになってました。
 
 
店頭で並んでいる自分の作品を見ると、
嬉しいよりも、全国で自分が考えたものが
並んでいることが不思議な気分でした。
 
 
 
 
毎回、展示会に作品を出させて
もらっていましたが、
作品によっては、せっかく出しても、
見向きもされないこともあります。
 
 
それは、なぜなのか
考えたことがあります。
 
 
 
私は、自分が可愛いと思ったもの、
作ってみたいデザインを優先します。
 
 
さらに言えば、製造部の人間なので、
量産可能か、材料の手配は問題ないか、
内職の人が作れるレベルなのかを
気にしすぎてしまう傾向がありました(笑)
 
 
製造の人間としては、あとで面倒になる
作品を出して、受注になると、
自分の首を締めることになるから(´∀`;)
 
 
 
では、企画部は、どのようにデザインを
決めていたのか。
 
 
 
「流行るものを予測するための情報収集」
からスタートしていました。
 
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半年以上前に発表されている
パリ・コレなどのファッション情報と、
流行色の情報をベースに、
 
 
日本のファッション業界の動向を
予測しながら、デザインの方向性や
テーマを決めていました。
 
 
 
だいたい4つの大きなテーマを作り、
それぞれのテーマごとに、
テイストや使う素材を細かく
決めていっていました。
 
 
 
アクセサリーの デザインを考える時は、
パリ・コレの衣装のデザインのモチーフや
素材を真似て作られることが多い。
 
 
 
小売店さんも、もちろんパリ・コレの
情報をチェックし、
自分のお店に合うデザインやイメージを
決めて展示会に来ます。
 
 
 
だから、色や素材感などが、
これからの流行とズレが大きいと
選ばれにくかったようです。
 
 
 
私は、その時、自分が作りたいものを
ただ作っていたので、
たまたま流行や小売店さんの好みと
合致した時だけ受注できたんですね。
 
 
 
私は、企画部のようなデザインの仕方は
向いていなかったので、流行を
あまり意識せずに考えていましたが、
 
 
きっと他の会社でも、この企画部と
同じようなデザインの仕方をしていると
思うようなこともありました。
 
 
なぜなら、小売店に並ぶころには、
似たようなデザインが、
至る所で販売されていたからです。
 
 
あれ?うちの会社でこれも作ったっけ?
みたいなことは、よくあります。
 
 
 
そして、似たようなデザインが
多く生まれると、
それがその季節の流行になるんだなぁと、
 
 
店頭に作品が並ぶ度に、
いつも思っていました。
 
 
 
 
また、人気ブランドのアクセサリーを
マネして、低価格の素材で似たデザインを
出すことも多くありました。
 
 
正直、真似が当たり前の世界にいました。
もちろん、「真似」という言葉を使うことは
ありませんが、売れているものの、
良いところを取り入れるのが普通でした。
 
 
 
だから、私は、真似されるのは、
 
そのデザインが「良い」
またはそのブランドが「良い」という
『証明』だと考えます。
 
 
 
 こう考えると、
「真似したい」
と思わせることができるのって、
すごいことだと思いませんか?
 
 
 
真似されたら、他人から
「認められている」ことだと思うんです。
 
 
ちょっと真似されたりするくらいで、
怒ったり、抗議するより、
 
 
私は余裕を持って、
「真似してね」って思える人になりたい。
 
 
 
 
それでも、ハンドメイド界では、
真似問題と、それに関連する揉め事が
なくなりません。
 
 
問題は、真似の仕方と、
真似された人の受け取り方や対処の仕方に
あるんじゃないかなと考えてます。
 
 
 
 
次回も、真似問題について、
私の考え方などを書きたいと思います。
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